性病検査キットは薬局やドラッグストアで購入できるか

薬局・ドラッグストアの店内 陳列棚

性病は最近では自宅で簡単に検査できるようになっているのに、それを知らないために「病院に行きづらい」と性病を悪化させている人が増えているようです。

性病検査キットは病院や保健所に行くことなく自分で性病を検査できるのでとても便利です。では、性病検査キットはどこで手に入れることができるのでしょうか?薬局・ドラッグストアでの取り扱いについてみていきましょう。

日本では性病検査キットは薬局・ドラッグストアでは取り扱いなし

性病検査キットは、日本では薬局やドラッグストアでは販売していません。検体を取得してすぐ性病の有無をチェックできるなら便利ですが、これは日本の薬事法によって販売ができないようになっています。

日本ではと指定したのは他の国では即時結果のわかる性病検査キットの販売が認められているところもあるためです。個人輸入を使えば日本でもOraQuickの入手は可能ですが、日本ではキットは個人輸入することも許可されていないので注意してください。

さらに、この即時結果のでる検査キットは検査精度がよくないためあまりおススメできません。

参考:HIV検査相談マップ Q&A

アメリカでは性病検査キットは薬局・ドラッグストアで販売している

アメリカでは米国食品医薬品局(FDA)によってOrashure社のOraQuickという製品のアメリカ国内における薬局での店頭販売が承認されています。ただしアメリカは州によって法律が異なるので必ずしもアメリカの薬局どこでも手に入るわけではないようです。

この検査キットは唾液を利用して検査を行います。

検査キットのブラシを使って歯茎から唾液を採取し、これもキットに付属している試薬が入ったテストチューブに漬けて20分程度待ちます。検査で陽性の場合は妊娠検査薬のように線が浮かび上がるという仕組みになっています。

検査精度がいまいち信用性に欠けるのにアメリカでこのような即時検査結果のでる検査キットが販売されている背景としては、アメリカでのHIV患者が多くこれ以上の増加を防ぐためにもHIV検査を手軽に行えるようにして少しでも拡大を食い止めようという意図があるのかと思われます。

性病検査キットは郵送タイプが主流で信頼性が高い

日本では薬局やドラッグストアで性病検査キットを買うことができません。だからといって必ずしも病院で検査をしなければならないというわけではありません。

検体を自分で採取して検査を検査期間で行う「郵送の性病検査」については使用を認められており、病院で検査を受けにくい人には人気のあるサービスとなっています。郵送の性病検査キットを利用することで、誰にも会うことなく、ほぼすべての性病、性感染症を1度の検査で行うことができるのです。

もちろん、検査をする性病の種類は自分で選ぶことができるので1種類だけ受けるということも、セットですべて受けるということも可能です。また、匿名性が高いので病院や保健所には行きにくい、恥ずかしいといった人でも誰にも知られることなく検査を受けることができます。

郵送の性病検査キットの信頼性は

Amazonや楽天でも検査キットは購入できる

郵送の性病検査キットは、Amazonや楽天でも販売しています。しかし、特に価格が安くなっているわけではない上に自分で検査したい項目を柔軟に選べないので特に楽天やAmazonで購入するメリットがありません。

公式サイトでの注文では、事業者によって異なりますが平日15時~17時ぐらいまでなら即日配送してくれる上に送料無料の場合もあるので、楽天やAmazonで購入する大きな理由がない以上は公式サイトでの注文がお得です。

まとめ

性病検査キットはアメリカでは薬局やドラッグストアなどで購入できますが、日本では薬局やドラッグストアでは購入できません。

日本では性病検査が受けにくいと思うかもしれませんが、郵送の検査キットが手軽で便利なのでそれに代わる手段として主流です。しかも、即時検査の検査キットと違って検査機関で確実にチェックするので信頼性や正確性に優れています。

性病の治療は早期発見が大事なので感染を拡大させないためにも早めに検査してください。